Output

SUGOロードレース、東北シクロクロスの参戦日記です。

R6, SUGO Road Race Series Rd.2

2022.7.3 

快晴。猛暑。風ほぼなし。

出場するF600は1000cc, 600cc, 2気筒水冷、空冷との混走。

受付は前日14時から。

当日朝6時30分現地集合。

車検7時45分から

予選8時50分から20分

ブリーフィング10時から25分

スタート前チェック11時10分から。ピットクルーにお願いできる場合はライダーが行く必要なし。

コースイン11時35分から。サイティングラップ後、グリッドでウォーマーをかけて待機。扇風機持ち込み可(ブリーフィングで説明あり)

ウォーミングアップラップの後、レッドシグナル消灯でスタート。10周。

 

ブリーフィングではピットに入る際にシケイン立ち上がりからインベタを走らない輩がいるとのこと。ダラダラと外を走って、ピット直前に曲がる車両とインベタに立ち上がる全開の車両が交錯する事故が起こっていると説明していた。

自分の前の予選でも説明どおりの事故があり、赤旗が出ていた。肝に銘じる。というかピットに入るのにインベタでない所を走って追突が怖くないのだろうか。私は怖いよ。

 

車検のあと、予選の前にタイヤ交換をダンロップのサービスに依頼した。

地方選手権ではKR151は使われていないので在庫がなく前タイヤはKR149(M3)となった。後ろはKR133(M1)。幅195表記だが、5.5インチホイール用で公式トレッド幅は187㎜。私のクラスはタイヤはなんでもあり。スリックタイヤを履く日が来るとは想像できなかったよ。

ブレーキパッドは半分も減っていなかったが、行きつけの勧めでサンスターのものに交換。型番は同じか。あとで要確認。新しいパッドは明らかに効く。もったいないけど仕方がない。

タイヤを温めるのに時間的な余裕がなかった。今回は気温が高く問題なかったが、寒い時期は予選前の交換はやめた方がよい。車検は渋滞して30分位かかるのでやむを得ない。前日に換えるか、決勝前に換えるか。

 

予選:

車体も装備もタイヤもとっても立派だが、走行経験には乏しい。と思っていたが2019年第1戦から10戦目だった。初心者とは言えないか。

しかし、新品タイヤでアウトラップから全力で走る勢いが無かった。年を取ったということか。43秒台しか出ずにあせる。何とか41秒7が最終周に出て、まあ良しとする。前日古いタイヤで40秒台出ていたのだが。次はKR151の新品を履きたい。

ガソリンは5Lちょっと入れて3L近く余っていた。次回から4.5L位でも良いかも。

走行後空気圧は前250kPa, 後ろ170kPa近くになっていたので、温間で240, 160に合わせた。

サスは全くわからないのでいじらない。

ハンドルバーはもともとトップブリッジ下10㎜だった。今年初走行の際15㎜に下げた。前日最後に17㎜までさらにさげた。フィーリングの違和感はないが、タイムが出ない。切り返しに苦労しているので、高い方がよいかと考え、13㎜まで上げてみた。ただし、どちら良いかは結論が出ず。

 

決勝:

スタートは得意ではないが、教えてもらった方法ではひどい失敗もしない。

レッドシグナルと同時くらいに一定の回転に上げて、足でふんばりつつ、半クラッチを維持するだけ。twitterに動画が上がっていたが、まずまずの様。ただし、オープニングラップがダメ。

1,2コーナーで複数台が接触していて、気持ちが引き気味になる。S字あたりで前と少し車間が開いてしまった。その後もSPインアウトではこじんまりとしたのろい走りとなり、110Rでは遅いのにはらむ周回が続き、43秒台が続いてしまった。

前の空冷ドゥカティ2台より直線はこちらが圧倒的に速く、そしてコーナーはこちらが遅いという展開だったが、だんだん持ち直してきて、詰めることができ、逆転できた。あとはベストラップ自体はこちらが2秒くらい速いので抜いたあとはコーナーで遅くても向こうのクラスのバトルに迷惑をかけずに済んだと思いたい。ホームストレートではブレーキングポイントが全く違うので、抜いた後にアウトに寄せずブレーキをかけた。696の選手はSPインなど寄せるのが難しい箇所でコース幅を目いっぱい使った華麗な走りだった。6周目に41 秒4 まで詰めて、次の7周目に40秒6が出たつもりだったが、10%上りで転倒者がコース上におりレースは6周目時点で赤旗終了となった。公式には前の周の41秒台がベストラップとなった。スロースターターで、暑かったが、体力的に余力があったので、もう少しタイムは伸びそうだったので残念。タイヤは本当にしっかりしており、110Rではらむ以外はグリップは十分だった。倒しこみでブレーキを残しすぎ、深くバンキングできていないことが課題となった。シケインの立ち上がりでグリップに余裕があるはずだが、スロットルを開けるのに躊躇している自分がなさけないが、転倒するよりはよいか。同クラスの出走が2台だけで頑張れるか不安だったが、レースはスポーツ走行とは別物。楽しかった。まだ安全に速くなる余地があるので、追及したい。