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SUGOロードレース、東北シクロクロスの参戦日記です。

2022-2023東北シクロクロス#4 ざおうさまカップ

2023年1月22日、日曜日 晴れ、気温:朝-1℃くらい。日中1℃くらい。無風。

CM1  10位(17人、58%、36:45.5 + 3:38)

成績としてはよくないが、パンクで代車交換のロスもあるなかでトップからのギャップはいつもより少ないくらい。下位争いを楽しんだ。CTLは40を超えたくらいだった。また練習しようという気持ちになった。

機材:

スタート時使用

2号車 タイヤ:SERAC CX TLR 前後180kPa ホイールリム内幅22.4㎜フックレス、ビットリア タイヤインサート ロード用Lサイズ

ギヤ:前46x30T 後11-30T 11段

代車

1号車 タイヤ:SERAC EDGE 旧TL、後ろのみX-GUARD 前後165kPa ホイールリム内幅22.4㎜フックレス

ギヤ:前36Tナローワイド、後11-34T 11段

ヘルメット:OGKエアロR2、バイザー使用。薄地のバラクラバ併用。夏用Baffでも寒くはなかっただろう。

ウエア:サンボルトウインタースーツ。吊るしの上下長袖ワンピースという貴重な存在。

インナー:ファイントラック長袖+アンダーアーマー冬用長袖

グラブ:シマノゴアテックスINFINIUM:かなりの薄手でもOKだった。

ソックス:Defeetの薄いウール。夏用の薄手でも問題なさそう。

シューズ:シマノXC9、スパイク付き。データはないが、スタックハイトが低い雰囲気。他のシューズに替えるとシート高に違和感あり。

私はパワーがなく(発熱が少ない)、寒がりなので、上記の厚着で全く問題なかった。半袖の選手もいた。

コース:

平坦基調の場所で長い登りは全くない。キャンバーは3か所。フル乗車でいける選手もいるという程度の難易度。自分は3か所目が登りきれず。階段2か所あり。一か所はラインが選べる。遠回りすれば段差なし。人気のラインは1か所だけホップ。近道は3,4回小さく跳ぶ必要あり。もう一か所の短い階段は大部分の人はかつぎ。私は乗車で行った。わずかに速かったよう。C1でも乗車は1/4くらいか。C1ぶっちぎり優勝のS選手はかついでいた。シケイン(バリアー)は飛べる人は跳べる様。私は跳べない。

前回は2m位の小山があったが、今回は脇を通る設定だった。危険だったか。

試走:

前日試走で、路面はドライ様であり、キャンバーも乗車でいける状況だった。コースにはアスファルトの部分も多く、MUDタイヤは不要と判断した。1号車はセンタースリック、サイドにノブがあるだけのシラクエッジにしてみた。シラクエッジは1台分しか持っていないので、2号車にシラクCXを準備した。

当日朝7時30分からの試走時も路面はドライだった。

しかし、10時台の2回目試走時に路面は一変していた。凍った土が溶けて校庭はドロドロに。幸いキャンバーは水はけよく、乗車でいける感じだった。

今回はJCXのため時間割が普段と異なり、2回目の試走直後にレーススタートだった。1号車のシラクエッジはまずいと感じ、変更したかったが、MUDタイヤがついた車輪はシーラントを入れていないなど、交換する時間がなく慌てた。また、気温の割に明らかに暖かく、厚着を脱ぐのにワンピースなので手間取り、試走1周しかウォーミングアップできず、招集にぎりぎりになった。慌てたので心拍はあがって結果的には問題なかったw

レース:

最近のスタート待ちではサドルに座り、非利き足の左足をペダルにはめて、右足をペダル直後に置いた姿勢で待機している。右足を前に出すだけでペダルを踏めるし、利き足なので、ペダルをキャッチできなくても何とかなりやすい。スタートのミスはあまり心配しなくなった。無難にスタートし、無難にキャンバーをこえたつもりだったが、徐々に遅れる。結果を振り返ると、キャンバーは乗車で行けたし、抜かれるほどではなかったが、特に遅かった様。もちろん脚もないからだが。午前のクラスが3周だったので、今回は5周と想定し、その通りだった。3周目終わり?の階段でフロントホップが早すぎてリム打ちし、パンク。ピットはすぐそばなので、シラクエッジの1号車に替えた。ロード用のタイヤインサートはタイヤのリム外れには有効だが、パンク時に走れるだけのボリュームがないことが体験できた。本番ではスピードがあがるので、難易度があがった所での練習不足がたたった。

代車はコーナーがグリップ不足でのろいが、直線は速い。後ろからは抜きにくいという状況だったよう。2か所のキャンバーはなんとか乗車で行け、ブレーキも効かないので、最終周には池ポチャ(水はないが)しそうになるもこらえて後ろの選手とのデッドヒートを終えた。楽しかった。

次戦は福島空港II