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SUGOロードレース、東北シクロクロスの参戦日記です。

2023-2024 東北CX #5 福島空港ラウンド

2024.3.3 晴れ、昼の気温は12℃くらい。若干の南風

前日は土が凍っていたらしいが、当日はまずまず暖かかった

MM1 2.7km 4周 トップ35分52秒から9分6秒遅れ 14位/20人 1人DNF

2週間前にCOVID-19に罹患し、1週間寝込み、ほぼ自転車に乗っていない。三日間、ローラーを30分回しただけの状況で、DNSのつもりだったが、何となく体調が良くなっていたので出場してみた。成績は散々だが、ビリではなかったし、転倒もなく楽しめた。結果オーライである。ただし、練習不足でふくらはぎがつった。

コースはいつもとやや異なり、スタート後の草区間が短く、キャンバー後の泥区間が長い印象だった。キャンバーはドライでラインが2本出来ており、ペダルは漕げないものの、けんけんで走れた。他は泥が重く、スピードは出ない。いつもは5周だが、4周だった。

ウエアはイオンの偽ミレー網々半袖+アンダーアーマー冬用起毛長袖の上にサンボルトウインタースーツ。ネックウォーマーなし。こんなに厚着している人はいない。やや暑かった。寒いよりはいいと思っている。グラブはシマノウインドストッパーのペラペラの奴。特に問題なし。シューズにスパイクは必要。

車両はギザロGX-110。

安いので色々組付けに問題がある。性能がいいか悪いかは分からない。

純正のヘッドパーツはコンプレッションリングの厚みが足らず、トップキャップがヘッドチューブに擦れるようだ。Amazonで適当なヘッドパーツを買って組み替えたら回転が軽くなった。シートクランプが貧弱でシートポストをしっかり固定できない。滑り止めのペーストを塗って対策した。Mk.2では対策されているらしい。

福島空港は登りがあり、165㎜クランクで回しまくる自分は1対1のギヤが必要。GRXのF 46-30T, R11-30Tを使用。小さなギヤ同士は最近は効率が悪いとされているので34Tか40Tか導入を要検討。 

タイヤはSERAC MUD TLR、 圧は前後180kPa、ビットリアのタイヤインサートあり。

最近はチューブレスの運用にうんざりしている。

適切な機材を準備したので、相当ゆるゆるな組み合わせでもビード上げはコンプレッサーで何とかなるし、シクロクロスの様な短時間ではシーラントも使わないで運用できているが、とにかくビードが落ちない時がある。タイヤインサートがあるとさらに地獄である。オートバイ用のビードブレーカーもあるが、タイヤが柔らかすぎて有効でないことがある。レースごとにタイヤを替えたいが、替えるのが恐ろしく大変で半日仕事である。どう考えてもチューブラーの方が楽と思われるが、カーボンチューブレスホイールが2組もあるのに、またホイールを入手するのも気が進まない。

 

今回は初めから頑張ると体力が持つはずがないので、スタートはあまりがんばらず、ほぼビリで走り出すつもりだったが、それでも自分よりゆっくり走り出してる選手もいた。キャンバーも特に問題なく通過でき、最後の急登ではなぜか400W以上で登れた。

油断すると腰がまがり、痛くなる悪癖があるので、てきぎ上ハンを握って背中を伸ばして走る意識をもった。

病み上がりで2週間も練習できておらず、全く走れないかと思ったら思ったよりがんばれて楽しめたのでヨシといったところ。

夏はロードレースには出ないし、やることがないが、ヒルクライムレースが良いか。でもあまり遠くに遠征する気力はないな。