今回の目標は完走。上位を目指せるトレーニングは全くできていない。
やる気を出すきっかけになればよし。JCXでAJOCCポイントも高いのでM1残留の助けにはなる。
2022.10.29 晴れから曇り、天気予報では昼から雨だったが、ほぼ降らなかった
気温朝10℃台。昼20℃程度。若干の北風
今回はJCXのポイントが付くため全日本選手権に出たい方が遠くから出場していた。
選手が増えると楽しい。ME1(Men Elite1)は60人も出ていた。
リザルト
MM1(Men Masters1のことだろう) 11位/18人(2.8km x 5Laps) 38分11秒+3分32秒
まあ遅いが、いつもトップのN選手から3分32秒遅れは上出来な部類だろう。いつも4分以上遅れているので。
機材がらみのあれこれ
前日夜に雨があったが、ドライ路面だった
タイヤはグリップを重視してSERAC MUD TLR 前後180kPa
泥用のノブが高いタイヤだが、とても柔らかく、タイヤ変形に力がいらないので転がり抵抗は低いように感じる。challengeのタイヤだと150kPaとかで使用したが、180でも低いかもしれない。転倒しなかったのでグリップは良かったのだろう。
1回シーラントを入れて運用後のタイヤで、放置しても空気圧が落ちないので、今回はシーラントなしで運用した。あとでタイヤ交換が楽。ビットリアのタイヤインサートは使用している。コース中に厳しいドロップオフ的な所があるので、ビード落ち対策に必要。逆に現地でレース前の時間がない時にタイヤを外すことはできない。
GRXのブレーキがついた車両とequalの機械式ブレーキをつけた車両があり、どちらを使用するかとても迷ったが、ブレーキレバーに使いやすいGRXをつけた車両にした。重量は明らかに重いので正解だったかは分からない。equalブレーキの方を140mmでなく160mmローターにするとありかもしれない。
ギヤは忍者返し的な場所で30T x 30Tを多用した。1対1がなければ登れなかった。変な色気を出してフロントシングルにしなくてよかった。
ウェアは朝はとても寒かったが、昼はやけに暖かくなり、インナーなしの長袖ジャージ、夏用ロングタイツ、手袋も夏用。スタート待機中にウインドブレーカを着なくても問題ないくらいだった。シューズはXC9で実力から考えると硬いが、階段も問題なかった。
レースは40分。朝一のME4, MM50+60は30分で3周だった。5周だろうと想定され、その通りだった。
ジュニアとME2と30秒差スタートの混走だったが、なぜか今回はMM1が先。
途中でE2が追いついてきて道を開けろ的なことを言っていたが、速いんだから勝手に抜いてくれ。こちらは別にブロックはしていないよ。
今回は腰が痛くなる手前までいったが、思い出して背中を伸ばすとまた踏めた。
逆にいうと油断すると背中が丸まる。背中を板状にキープしたいがなかなかできない。
階段は自分としてはまずまずだが、自転車の担ぎ方が良くないかも。ヘルメットとサドルが干渉するので、首が窮屈で背中も曲がる。飛び乗りも遅すぎる。練習の余地あり。
とはいえ、階段後の直線で気持ち悪くなるほど追い込んだつもりではあった。
あとはどうしても3周、4周目の中だるみがあり、ラップタイムが落ちる。練習してパワーを維持できるようにするほかない。前輪のグリップを一瞬失ったことはあったが、転倒しそうになるまででなく、まずまず出し切って、まずまずの結果であった。
やる気の充填にはなったのでよしとしたい。