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SUGOロードレース、東北シクロクロスの参戦日記です。

四輪タイヤメモ

17インチの夏タイヤから15インチの冬タイヤに交換した。
体重計での一本あたり重量。
205/50R17 89W(PROXES)+純正アルミ:20.6kg
195/65R15 91T(X-ICE2)+社外廉価アルミ:15.8kg


17インチは酷い重さ。
ブリジストンの技術者が言うには低扁平タイヤの特性は
『①高いリング剛性の他②ベルトの面内剛性高く面内変形小さい
③接地長の短さも関連し接地面の変形が少ない④グリップ限界近くに
達したときのタイア横変形が小さいなどの資質が理論上備わっている。』(1
との事だが、
素人の私に理解できるのは路面が良い時にグリップが良いが、
路面が悪ければ凹凸に追従できず、乗り心地が悪く、接地部分が横長で雨天に弱く、
ホイールも合わせると重量がかさみ、値段が高いという事だ。
格好がよく商品性がアップするから売られていると思われるが、
自分の四輪では抱き合わせオプションで17インチを強制選択させられ不満だった。
17インチホイールの隙間から見える小さなブレーキディスクも惨めだ。
リミッターが付いてて190km/h以上でないのだから、W規格(最高速270km/h)のタイヤとかいらないだろ。
せめて16インチで止めておいて欲しかった。


あと、MICHELIN X-ICE2(速度記号T:最高速190km/h)はREVO-GZとかiG30とかの国産タイヤ(Q:160km/h)
と速度記号が違うのは初めて知った。
高速向きかもね。


(1 福野礼一郎(2003)「超クルマはかくして作られる」二玄社 p42.