Output

SUGOロードレース、東北シクロクロスの参戦日記です。

所感

一ヶ月で400km弱走ってみたCBR250Rのインプレ。


名前はCB子タン(シビコタン)となりました。われながらキモイ。


それはさておき詳細へ。
まず諸費用。色々オプションをつけたら大変な事になった。
ABS付き、純正ETC,純正Uロック、グリップヒータ、バイクカバー、エアロシートバック2、
3年分の点検代、自賠責などで、\0.7M近くに・・・。恐ろしい。
末永く乗りましょう。


総論としては気軽に乗れて楽しいバイクという第一印象。

基準がTDM900なので当たり前だけど、取り回しが非常に軽い。昔乗ってたSRX400よりずっと軽い。
これは大きなメリット。
ポジションはそこそこ前傾。加速が弱いバイクなので、前傾をゆるくは感じない。
リラックスした姿勢というよりはスポーツしてる姿勢だと思う。
足つきはイマイチだが、高いというよりシートの前部が絞られていないといった感じ。
オフ車のようなスリムなシートでない分、尻が痛くなりづらい印象。
膝の曲がりはそこそこのきつさか。
ハンドルの切れ角は大きいようで、最小回転半径は2.5m.
VTRの2.7mやCB400SFの2.6mの数値からするとハンドルはかなり切れる部類と思われる。
ちなみにXR230は2.1m. CBR1000RRは3.3m
車体はスリムだけど、ハンドル幅は720mmと普通で、カウルマウントのミラーは結構はみ出ており、
すり抜けがしやすいとは思わない。
CBR1000RRのハンドル幅はなんと680mmであり、250の方が広い。
ただ、ミラーを畳めば車体の幅は気にならなくなる。


エンジンは慣らし中で5000、6000rpmまでしか廻してないので、本領は不明。
6000rpmで100km/h近く出るが、高速でもおとなしく走る分には無理な感じはなし。
シングルなので、低回転での粘りはなく、マメにギアチェンジしないといけないが、
シフトはカチカチといい感触で軽く決まるし、クラッチが非常に軽いので街乗りは楽しい。


今の所かなり大人しく走っているので、ブレーキ、足回り、タイヤについてはよく分からない。
ただ、combinedABSのためか、ブレーキペダルがかなり重たく感じる 。
強く踏まないと効かない感じ。ただ、パッドがなじむと感触が激変するかも。


メータは字が小さい。特にトリップ、積算距離。ボタンも小さくかなり押し辛い。
個人的には冬用グラブだとメーター切り替えとか、トリップリセットは難しい。
とはいえ、タコ、スピードの見やすさは問題なく、時計と燃料メータがあるのはありがたい。


スポーツグリップヒータについて。CBR250Rに設定が無いが、無理を言って付けてもらった。
これは大変有用というか最高にいい。強力な温かさ。グリップが太くなく、違和感なし。
気温1℃の高速道路という悪条件でも手のひらが温かい。当たり前だけど、ブレーキレバーに指
を掛けていると、そこは温まらないのは仕方がない。
スロットルホルダーごとの交換なので、もしかするとスロットル全閉から全開への角度が変わっているかも。
ノーマル車と比較したい。
電圧監視装置付きで、バッテリー上がりの不安は少ない。


今のところワインディングやサーキットで全開で走る状況ではないので、軽くてよい所しか感じないCBR250R.
寒いし、路面凍結や積雪のリスクが高いので、中々乗れないが、慣らしが終わり、暖かくなるのが待ち遠しい。