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SUGOロードレース、東北シクロクロスの参戦日記です。

TDM900復活

常にではないが、カムチェーンあたりからガチャガチャといった異音が出たTDM子。
夏の終わりになじみでないレース屋さんにオーバーホールを頼むという大胆な策にでた。
それがやっと戻ってきた。長かったけど、ばっちり整備されてきた。


腰下まで見てもらい、特定箇所の異常磨耗はなく、3.7万kmなりに各部がゆるく
なっていた様子。カムチェーン周り、バルブ、クランク、トランスミッションと全部
見てもらったので、ひと安心だな。
前後の足回りも含めて整備してもらったし、慣らしが必要な状況。
しばらくは大人しく走ろう。



久しぶりに乗ってみると、取り回しの重さに閉口する。
自分の腕力だとこれ以上重いバイクは無理だなと感じる。
以前、車輪が接地しない位深く強風で倒れた時に、起こすのがやっとだった時があった。
CBR250Rの取り回しの軽さを実感している今、維持費でも、車体に対する飽きでもなく、
取り回しがTDMとの付き合いの限界を規定するかもと思ったりした。


あとは生活環境によるかと。個人的にはTDMはゆっくり走るのに向いてないと思う。
2500rpm以下だとガクガクして走れない。かといって、3000rpmも廻してギヤが2,3速だと、
スロットルに対して過敏で疲れる。一般道ではそこそこ飛ばせる環境が欲しい。
高速道路だと、ニヤニヤするくらい余裕があり、サーキットなどに行くと、パワーが全然足りない、
となるので、TDMがいいか悪いかは乗る人や環境への依存が大きいなと。