Output

SUGOロードレース、東北シクロクロスの参戦日記です。

R6でサーキットに通ってみた

前回の日記が2014年。
R6に乗る時間はなく、放置状態だったが、2017年は少し乗ってみた。
ハイエースかボンゴのレンタカーで某サーキットに何回か行ってみた。
タイヤはディアブロスーパーコルサ SC2
ナンバープレート、ウィンカーを取り外した程度。
ノーマルとの違いはハイスロ、二次減速比(ファイナル)、サブラジエーター程度。
マフラー、サスはノーマル。
暑い時期はタイヤウォーマーなし。秋には発電機共々準備し、使用した。
これまでは自走できる状態と変わらなかったが、いよいよ本格的になってきた。
まあ、ナンバー付き車両の走行枠なので、本格も素人もないのだが。
タイムは当初はα13無印にて109秒程度。
SC2は根本的にグリップ感が異なり、10月には103秒まで向上した。
タイヤが変わった他のタイムが向上した要因としては以下がありそう。
ツナギがきつかった:
エアバックジャケットをしており、腹ではなく、胸が苦しかった。
背中のコブ(ウレタンの内部パーツ)をとったら、呼吸が楽になり、1回20分強の走行枠で息が上がらなくなった。
サスのプリロードを大幅に上げた:
某サーキットは下り直線の後にフルブレーキが必要。
また、シケインで減速した後、上り勾配でのフル加速があり、リアが滑るため、加速が思い切りできていなかった。
フロント、リアともにプリロードを最強にするという冗談のようなセッティングとなった。
ブレーキや加速しやすくなるというメリットよりは、直線などでライン修正しやすくなり、
恐怖感が減った。かかる荷重が公道とは全く異なるため、ノーマルサスはばねレートが低すぎるとのこと。
ステップをマーベリックのものに替えた:
文字通りバックステップとなるため、ブレーキングに支障がないか不安だったが、
特に問題は感じず、ハングオフした際にノーマルより踏ん張りがきき、シフトの節度感も改善した。
人間の練習はもちろん必要だが、機材、セッティングがかなり重要なことがやっと分かった。
サスが要交換となり、ライト、ノーマルのサイレンサーなど重量がある部品がついたままの車両では今後の伸び代があまりないようなので、
完全にサーキット用の車両に入れ替えを検討している。