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SUGOロードレース、東北シクロクロスの参戦日記です。

パナソニック洗濯機 NA-VX5300L 修理

7年経過したドラム式洗濯機修理の備忘録です。

 

 はじめの異常は乾燥時間の極端な延長でした。12時間とか表示された様な。

上部を分解して、フィンがたくさんあるヒートポンプのほこりを掃除機で吸って改善しました。年1回程度は実施。

 

 次の異常は脱水が進まなくなる問題でした。5年目くらいに故障。

ギヤードモーターの摩耗でした。交換すれば治ります。

パナソニック Panasonic ドラム式洗濯機 排水弁モーター ギヤードモーター AXW3482-36N」で検索すると楽天などで買えます。1000円未満でした。

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真ん中やや左に黒いギアードモーターがあります。

部品は洗濯機の下部にあり、前面下部のカバーの3本のプラスねじをはずすとアクセスできます。排水フィルターをさわることなくアクセスできます。

カバーをはずしたまま洗濯機は動かせるので、脱水状態を再現すると、中央のギアードモーターの動きが不完全で水路の切り替えができなくなる様子が見えました。

 

次は洗濯槽を支えるダンパーのステーが折れました。

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上が折れたステー。下のコの字の部品はホムセンで買った代わりのもの。

下部のカバーを外した状態で洗濯機を作動させると、洗濯槽はもの凄く動くいています。ペラペラの鉄板なので折れたようです。

適当なコの字の部品をホムセンで調達して、切って、穴をあけて適当なボルト、ナットで固定しました。ここ2年ほどは問題なく作動しています。

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横に走る黒い蛇腹チューブの上にダンパーの自作ステーが見えます。

 最後の故障は駆動ベルトの脱落です。

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上下のプーリーをつなげるベルトが脱落していました。

洗濯機は起動するものの、動こうとする瞬間にモーターの空回りする音が聞こえました。ついに深刻な故障が起きたかと考え、すでにかなり酷使し、自己修理も重ねてきたので、新しい洗濯機を注文したのですが、念のため分解してみました。

上面、前面、前面下部のパネル、ドアを全て外し、洗濯槽の中が見えるところまで開けましたが、モーターまではアクセスできず、これはどこが壊れたか、確認はできないなと思っていた所、洗濯機の下にゴムベルトが落ちていました。洗濯槽のカバーなど非常に重い部品を取り外していたため、通常一人では動かせない重さの洗濯機ですが、何とか後ろのカバーを開けた様子が上の写真です。ゴムベルトはあまり傷んでいるようには見えず、そのままとりつけました。何とかすべての部品をもとに戻したところ、普通に動きました。本当に拍子抜けです。だが、時すでに遅し。新しい洗濯機が近々に到着するのでお役御免となります。もう少し使えたのになあと脱力です。