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SUGOロードレース、東北シクロクロスの参戦日記です。

シートを高く、近くして運転する

福野礼一郎氏が書いていたのが、自動車運転時にできるだけアップライトな姿勢をとるとの事。


やってみると、当たり前だが視界が良い。視界がよいから運転しやすい。特にバックする時
にはっきり分かる。最近はシートのハイトアジャスターがついている事が多いので、
自分のクルマも、レンタカーでも椅子を高くして運転している。以前は逆に低くしていたが、
これは視界が悪くて良いことが無い。レースでもするなら、視界の良さと重心の板挟みになる
かもしれないが、日常に使う場合はハンドルの位置や、メーターの見やすさに問題ない限り、
目一杯シートをあげた方が運転しやすい。


シートの前後位置についてはハンドルの一番高い位置を握った時に肘に余裕がある近さにする。
肩をシートに押し付ける様にして、ハンドルを回すと操作が正確になる。
たとえば、9時の位置にある左手で4時の位置まで時計回りに回す時に肩がシートから離れる様では
いちいち上半身が動いている事になるし、肩を基準にした正確なハンドル操作もできない。
肩がシートから離れない様にシートを動かすと、結構シートは前よりになる。
というか、どんだけ自分は腕が短いのかと実感する。
今となっては昔の自分がどういうハンドル操作をしていたのか分からないのだが、
送りハンドルとかでごまかして運転していたのかもしれない。おそろしい事だ。