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SUGOロードレース、東北シクロクロスの参戦日記です。

YZF-R6に乗ってみた。

YZF-R6 2007?年型インプレ@某サーキット
合わせて一時間位走ってみた。
ナンバー付、ファイナルを低めに振ってあり、ハイスロが入っている位のほぼノーマル車両。
タイヤはα13。自分は一周109秒位。ST600の人が90数秒で一周するらしい。


基準がTDM900だから、とにかく前傾姿勢がキツイ。CBR250Rとも別世界。土下座しているよう。
ただし、ハンドルは低いが近い。シート高850mmといかれた高さだが、足つきはTDMで両足のつま先が何とか着く短足でも片足着く分には問題ない。街乗りしようと思ったらひどいポジションで、ツーリングも全くする気にならないが、攻める分には違和感なし。自分の現状ではまだノーマルのステップに違和感は感じなかった。
エンジンは4気筒らしい。低回転から滑らかで粘りあり。高回転では豹変し、狂ったように加速する。TDMの加速と比べられない速さ。目一杯伏せても立ち上がりでフロントが軽くなり、ハンドルの振れがひどい。
サスとか、コーナリングをあれこれ言う能力は今の自分にはなし。ただ、マシンはTDMより明らかに軽くて取り回しも楽だけど、ハンドルが低いせいか、4気筒のせいか、シケインだと振り回せる感じがしない。ラインなりにゆっくり走る感じ。乗り手の技術の問題か。


立ち上がりでアクセルを戻す必要がある位ハンドルが振られるのは問題だ。
ライトがついている場合、ステアリングダンパーはトップブリッジ上に付ける事になり、コストが痛い。


しかし、サーキットは特別な場所だ。R6程のレーシーなマシンに遅いライダーが乗っても不満が出るのだから。