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SUGOロードレース、東北シクロクロスの参戦日記です。

2021-2022 東北CXシリーズ#4ざおうさまカップCM1

初のCM1。今回の目標は上位入賞ではなく、中位でゴールすること。

2022/1/23 日曜日 天候:晴れ、気温:早朝-4℃, レース時8から11℃。ほぼ無風。

レース数日前に雪が降ったが大部分は溶けたようだ。ごく一部に雪が残り、舗装路以外はほぼ泥。

受付7時30分-8時20分。朝公式練習7時30分から8時20分。昼公式練習10時45分から11時20分まで。スタート12時30分 8分前点呼。出走前タイヤ幅チェックあり。

2.4km5周, タイム:43分30秒 9位(14人出走)  64% 

このコースは初めて。前回はコロナで中止。sudoumanさんのYoutubeを参照すると前々回と同じではない。道路を渡っての川沿いの走行はなし。

前日試走でキャンバーなど、極端に難しく感じ、派手な落車もして絶望する。ドロドロなのにシラクエッジで走ったのがよくなかった様だ。当日はタイヤを替えたが、あまり状況は変わらず。しかし、上級者も結構落車しているので、腹をくくって準備した。

 

機材:

タイヤ:Challenge HTLR BABY LIMUS 空気圧前140kPa, 後ろ150kPa

VITTORIA ロード用タイヤインサート使用。

泥々のコースでサイドグリップが全く足りなかったが、周囲の人もかなりスリップしていた。タイヤの良し悪しは分からなかった。

タイヤそのものも、インサートもホイールにはめるのが恐ろしく大変だった。また、エア漏れが激しく、大量のシーラントを要した。とても面倒。どう考えてもチューブラーの方が楽だと思うが、ディスク用のチューブラーホイールまで買うかは微妙な所。リムブレーキ用のチューブラーホイールの手持ちがあるが、シクロクロス用フレームの手持ちはない。今更リムブレーキもないだろう。

ホイール:giant SLR1 36 フックレス。リム内幅22.4㎜。旧来のリムよりタイヤが太くなるが、走行前タイヤ幅チェックでは大丈夫だった。

ブレーキ:GRX400, ブレーキディスク:前シマノ160mm、後140mm。

パッド F:ベスラ シクロクロスR:シマノ シンタード。今回は泥でブレーキの効きが悪化し、フロントは明らかに効力不足に陥った。シンタードパッドがいいかもしれない。

ペダル:エッグビーター1。 クリートが泥ではまらずイライラした時あり。大部分の人がシマノで問題ないようなので、技術的な問題なんでしょうね。

目出し帽(バラクラバ):寒い中全力で走ると肺がやられるので、今回はノースフェイスのペラペラのバラクラバを使用した。サングラスには曇り止めを施して問題なし。

グラブ:BBBの真冬用。気温高い中でも問題なかったが、中厚地のいいグラブをもっていないので、今後は要検討。

ウェア:イオンの偽ミレーの網地インナー、アンダーアーマーのインナーを使用。1月の宮城県としては暖かく、防風ジャケットは使用せず。夏用長袖ジャージを使用。

タイツ:TEBEの非防風タイツを使用した。昼は暖かく問題なし。ただし、風がない今日の様な天気は珍しいと思う。

ゼッケン:日東電工NO5000NSで貼り付け。安全ピンなしではがれたことなし。

食事:9時過ぎにカステラ、CCDドリンク、からあげくん。前々日、前日にほぼ走らずかなり食べていたのでエネルギー切れの問題なし。キッチンカーなどはないが、遠くない所にローソンあり。

洗車:スタート付近のトイレからひいたホースが3本あり。待てば洗える。

ウォームアップ:試走ゆっくり2周、スタート10分前までローラー台で15分。あまり心拍あげていないが、問題ないようだ。

レース:

スタート:初のCM1なので最後尾だが、人数が少ないので二列目。アスファルトで直線が長く、どこでもハンデは特になし。しかし、前の選手がクリートはめ損ねたようだ。スタート後、後ろから3番手ぐらい。

コース:とにかくドロドロでヘアピンだらけでグリップに不安があり、実際滑るので、そろりとコーナリングする。幸いコーナーでは落車しなかった。コース上の蔵王のお釜は2m位の小山だった。脇も通れるので1周目に通ったが、前の選手からやや遅れたので、次からは登った。ADVANCE忍者返しは小さな川べりを使用した登りだった。試走でついた直前の下りの轍は不適切で、そこを通ると全く登れない。轍が無い草地のラインだと勢いがつくことに3周目まで気づかずロスあり。ただし、C1でも大部分の選手は乗車クリアできていなかった。続くキャンバーは本当に難しかったが、なるべくランに移行せず、足漕ぎで行った。正解だったかはわからないが、明らかに心拍は落ち、回復できていた。最後の急な下りはラインが複数あり、やや遠回りだが、斜めでなく、真っ直ぐ降りる安全なラインで行った。

おそらく5周になるだろうと想定しており、2周終了の時点でその通りとなった。40分以上をレースペースで走ったことがなく、不安だったが、何とかなった。最後までパワーを落とさず、目標通りではなかったが、ほぼ出し切ってゴールできた。複数回の落車や中だるみがなければもう少し行けただろうか。あるいは1周目抑えすぎだったか。

20代でのロードレースはふくらはぎがつるため全力で頑張ることができなかった。

30代は人生の暗黒時代。記録がない。

40代半ばも過ぎて始めたシクロクロスでまさかこれだけ頑張ることができるとは思いもよらなかった。ただし、乗り方が良くなったので足はつらないが、腰が張る。

FTP194W, CTL37のへなちょこである。もう少しトレーニングはできそうだ。

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GoldenCheetahのrideデータ