2022.10.25 早朝雨。その後曇りのち雨 最高気温20度くらい。
前日14-16時から受付。ハンコが必要。
当日朝6時半集合
7時30分 公式車検。
今回は出場台数が異常に多い。出場クラスが9台。同じ走行枠が26台。7時10分くらいに並んで終わったのは7時35分。今回はヘルメット点検あり。SUGOはころころ変わる。
8時35分 予選、20分
9時45分 ブリーフィング25分位
10時55分 出走前チェック
11時20-30分 スタート進行
リザルト
予選 1'46.427 (6/7周)クラス8位、混走18位、ほぼドライ
決勝 クラス3位/9台、混走8位/26台 16'48.510 best1'38.320、ドライ
タイヤ
予選時:レイン中古 Rd.3で使用したもの。
決勝
F : KR151 冷間200kPa 温間230kPa 温まってから上げて230kPaにした。
R : KR133 冷間140kPa 温間 160kPa 温まってから上げて160kPaにした。
サスペンション プリロード
F:0から8回転(0.5回転強めた)
R:0から5回転
予選
曇りだが、早朝の雨が残り、1コーナー、馬の背、110Rがハーフウエット。
タイムを出すにはドライタイヤで行くしかないが、SUGOのウエットは異常に滑るので、レインタイヤで行った。タイムは出なかったが、最初から思い切り走れたので、精神的には良かった。スリックとレインタイヤしかないが、溝ありタイヤが欲しい所。
決勝
18番グリッドでやる気が出ず、事故も怖かったが、マイナスの感情は心にしまい、スタート前に周囲にはへらへらせず。
私のレースはただの娯楽だが、周りは真剣なのだ。
スタートは得意ではないが、遅れはしなかった。多少の前輪の浮きは許容した。1コーナーのブレーキもかなりつっこんでみたが、事故を起こさないよう余裕はもった。全力では走りたいが、転倒は最優先で避ける気持ちで走っている。イチかバチかでは走っていない。
今回はブリーフィングでブレーキ時にラインを変えないことを指示されており、皆さん実践されていたと思う。クリーンなレースになったと感じた。
混走なので、直線スピードもブレーキポイントもバラバラだが、逆に楽しめた。
直線では相手が1000㏄であっても空冷ツインよりはこちらが速く、ブレーキでは4気筒1000㏄よりは深く突っ込める。
今回は自分のブレーキの強さが有効だった。
意識したことは骨盤を前傾させて、腹は出てよいので、背中を伸ばすこと。背中を丸めるとうまく乗れない。ブレーキのかけ終わりにほんの少しでよいので、倒しこみを始めること。
クラス8位からのスタートで、7番はスタートで抜き、6番を抜いたかは覚えていない。5番は序盤がゆっくりのため、ブレーキの突っ込みでパスした。水冷2気筒1098?、空冷2気筒1000は直線で速くなく、レインボーの立ち上がりでパッシングした。1000㏄4気筒も1台位抜いたかもしれない。予選で自分より後ろだったV4 1000ccにバックストレートエンドでエンジンパワーで抜かれたが、ブレーキはこちらが明らかに突っ込めており負けなかった。いつもは4番の選手と接戦になり、シケイン進入で負けたこともあるが、今回はフロントタイヤのKR151の感触がとてもよく、110Rで外側に徐々に膨らむこともなく、ブレーキもイン側の消火器マークよりさらに突っ込んだ所で間に合った。明らかにこちらのペースが速く、1コーナーか馬の背のブレーキ突っ込みでパスできた。3、4コーナーはあまり得意でなく、追い抜く速さは無かった。予選クラス1位の方はベストが39秒台だったようで、こちらは38秒台が出ており、パスできた。優勝、2位となった方々には結果的には8秒程度離されているが、序盤の混戦で大幅ロスしたことで追いつくことは不可能だった。特に2周目は抜きあぐねて余裕があるのに抜けず42秒台であり、ロスが大きかった。ただ、予選は失敗したとは思っておらず、決勝では前がいたのでベストタイムを更新したという面もある。シケイン立ち上がりでリヤが滑るほどスロットルを開けるのはスポーツ走行ではできておらず、アドレナリン出まくりで本当にレースを楽しめた。
このペースがいつもだせるようであれば、車高をあげる方向で車体をセットでき、さらにタイムアップも狙えるが、次の機会は来年である。スポーツで積み重ねがなく、やり直しになるのはかなり問題だが、タイヤの進歩で速くなっている。必ずしも自分の技術向上がなくてもタイムの伸びしろがまだあると感じられるので、モチベーションは維持できそうだ。