Output

SUGOロードレース、東北シクロクロスの参戦日記です。

東北シクロクロス 亘理ラウンド

2022.10.30 快晴、気温朝一桁。昼21度程度。若干の北風

東北CX開幕戦 CM1 11位/15人(73%, 2.8㎞×5Laps, 14km, 41分57秒, トップから4分30秒遅れ)

天候よく、ほぼすべてドライ。バリヤー以外はすべて乗車で行けた。

明らかに練習で追い込めておらず、中盤で頑張り切れなかった。ウォームアップでもう少し心拍を上げてもよかったかもしれない。

練習していないと、パワーが落ちるというより根性が持たないということが分かった。

ただ、結果はダメだったが、土や草の上を死に物狂いで走るのは楽しい。

それなりに危険なスポーツとは思うが、私のレベルで東北CXのコースを走るとスピードが本当に遅いし、死亡事故は起きにくいと思う。自宅でも通勤でも練習できるものなので、積み重ねていきたい。

機材

ウエア:

朝は寒かったが、昼のレース時は20度以上あり、暑かった。日向のガーミンが30度などと表示した。

肌を露出しない人なので、夏用長袖、インナーなし、夏用レッグカバー使用。

シューズ:

シマノXC5 泥なく、階段があるのでスパイクピンなし。シマノの今時のシューズはかかとのフィット感がすごい。履く時に足を後ろに寄せてからBOAを締めること。今までFizikを使用していたが、自分にはこちらの方がフィットする。もう少し硬いソールでも良い。「自転車の教科書」を読んでおじぎ乗りを意識するようになってからクリートはかなり前。それでもふくらはぎは大丈夫なようだ。調子がよい。

タイヤ:

IRC SERAC CX 無印TLR、前 150kPa, 後ろ 160kPa リムは内幅22.4mmフックレス。

エア圧は低い方が振動が少なくて楽なのだが、1か所リム打ちする場所あり。チューブ無しでパンクしないため、無視した。IRCのTLRはエアが抜けにくく、シーラント無しでもいけそうだったが、念のため30mlくらい入れた。

全くのドライコンディションだが、優勝者はSERAC CX MUDを前後に使用していた。他に前だけMUDの方もいた。脚力があればグリップを優先した方が速いのだろう。

ブレーキパッド:

グロータックのEQUAL機械式ディスクブレーキ用パッドをフロントのGRX400キャリパー(BR-RX400)に使用した。ものすごく食いつくパッドで最高によい。140㎜ディスクで全く問題なし。個人的にブレーキは効けば効くほどよいという過激派なので、シマノのノーマルパッドなど効きが穏やか過ぎてどうしようもないと感じている。メタルパッドも大して効かない。このパッドは弱い入力でも十分効くのでレース中の余裕がないときに助かる。ただし、リアには使っていない。リアだとすぐロックして使いにくい可能性がある。

 

 

 

 

 

 

 

SUGO ロードレース Rd.4 F600

2022.10.25 早朝雨。その後曇りのち雨 最高気温20度くらい。

前日14-16時から受付。ハンコが必要。

当日朝6時半集合

7時30分 公式車検。

今回は出場台数が異常に多い。出場クラスが9台。同じ走行枠が26台。7時10分くらいに並んで終わったのは7時35分。今回はヘルメット点検あり。SUGOはころころ変わる。

8時35分 予選、20分

9時45分 ブリーフィング25分位

10時55分 出走前チェック

11時20-30分 スタート進行

 

リザルト

予選 1'46.427 (6/7周)クラス8位、混走18位、ほぼドライ

決勝  クラス3位/9台、混走8位/26台 16'48.510 best1'38.320、ドライ

タイヤ

予選時:レイン中古 Rd.3で使用したもの。

決勝

F : KR151 冷間200kPa 温間230kPa 温まってから上げて230kPaにした。

R : KR133 冷間140kPa 温間 160kPa 温まってから上げて160kPaにした。

サスペンション プリロード

F:0から8回転(0.5回転強めた)

R:0から5回転

予選

曇りだが、早朝の雨が残り、1コーナー、馬の背、110Rがハーフウエット。

タイムを出すにはドライタイヤで行くしかないが、SUGOのウエットは異常に滑るので、レインタイヤで行った。タイムは出なかったが、最初から思い切り走れたので、精神的には良かった。スリックとレインタイヤしかないが、溝ありタイヤが欲しい所。

 

決勝

18番グリッドでやる気が出ず、事故も怖かったが、マイナスの感情は心にしまい、スタート前に周囲にはへらへらせず。

私のレースはただの娯楽だが、周りは真剣なのだ。

スタートは得意ではないが、遅れはしなかった。多少の前輪の浮きは許容した。1コーナーのブレーキもかなりつっこんでみたが、事故を起こさないよう余裕はもった。全力では走りたいが、転倒は最優先で避ける気持ちで走っている。イチかバチかでは走っていない。

今回はブリーフィングでブレーキ時にラインを変えないことを指示されており、皆さん実践されていたと思う。クリーンなレースになったと感じた。

混走なので、直線スピードもブレーキポイントもバラバラだが、逆に楽しめた。

直線では相手が1000㏄であっても空冷ツインよりはこちらが速く、ブレーキでは4気筒1000㏄よりは深く突っ込める。

今回は自分のブレーキの強さが有効だった。

意識したことは骨盤を前傾させて、腹は出てよいので、背中を伸ばすこと。背中を丸めるとうまく乗れない。ブレーキのかけ終わりにほんの少しでよいので、倒しこみを始めること。

クラス8位からのスタートで、7番はスタートで抜き、6番を抜いたかは覚えていない。5番は序盤がゆっくりのため、ブレーキの突っ込みでパスした。水冷2気筒1098?、空冷2気筒1000は直線で速くなく、レインボーの立ち上がりでパッシングした。1000㏄4気筒も1台位抜いたかもしれない。予選で自分より後ろだったV4 1000ccにバックストレートエンドでエンジンパワーで抜かれたが、ブレーキはこちらが明らかに突っ込めており負けなかった。いつもは4番の選手と接戦になり、シケイン進入で負けたこともあるが、今回はフロントタイヤのKR151の感触がとてもよく、110Rで外側に徐々に膨らむこともなく、ブレーキもイン側の消火器マークよりさらに突っ込んだ所で間に合った。明らかにこちらのペースが速く、1コーナーか馬の背のブレーキ突っ込みでパスできた。3、4コーナーはあまり得意でなく、追い抜く速さは無かった。予選クラス1位の方はベストが39秒台だったようで、こちらは38秒台が出ており、パスできた。優勝、2位となった方々には結果的には8秒程度離されているが、序盤の混戦で大幅ロスしたことで追いつくことは不可能だった。特に2周目は抜きあぐねて余裕があるのに抜けず42秒台であり、ロスが大きかった。ただ、予選は失敗したとは思っておらず、決勝では前がいたのでベストタイムを更新したという面もある。シケイン立ち上がりでリヤが滑るほどスロットルを開けるのはスポーツ走行ではできておらず、アドレナリン出まくりで本当にレースを楽しめた。

このペースがいつもだせるようであれば、車高をあげる方向で車体をセットでき、さらにタイムアップも狙えるが、次の機会は来年である。スポーツで積み重ねがなく、やり直しになるのはかなり問題だが、タイヤの進歩で速くなっている。必ずしも自分の技術向上がなくてもタイムの伸びしろがまだあると感じられるので、モチベーションは維持できそうだ。

 

 

 

SUGO ロードレース Rd.3 F600

2022.9.4 曇りのち雨 最高気温23度くらい。

前日14時から受付。ハンコが必要。

当日朝6時半集合

7時45分 公式車検。7時30分くらいには並ぶ。装備の点検は無かった。

8時50分 予選、20分

10時 ブリーフィング

11時10分 出走前チェック

11時35-45分 スタート進行のはずだった。路面は朝はwet、その後徐々に乾いていたが、スタート進行の直前に霧雨、霧が出て、45分からにいったんディレイになった。

慌ててレインタイヤに替えたが、霧のため、すべての他のレース後に時間変更となった。

SUGOロードレースはクラスが多く、時間に余裕がない。

オープンクラスは地方選手権ではない為ディレイを繰り返してまでは行わなず、中止になることがある。結局レースができてよかった。

16時過ぎ決勝、(通常10周、今回8周に減算)

リザルト

予選 1'50.734 (10周/10周)クラス1位、混走3位、ハーフウエット

決勝  クラス2位/4台、混走5位/10台 15'38.886 best1'54.745、ウエット

 

タイヤ、予選時に新品

F : KR189 冷間200kPa 温間(max50℃)210kPa

R : KR405(幅190)冷間140kPa 温間 150kPa

ハーフウエット時、F190kPa, R120kPa

サスペンション プリロード

F:0から7.5回転(0.5回転緩めた)

R:0から5回転

予選

前日スポーツ走行にて古いレインタイヤでハーフウエットを一本走ったら

全くグリップが感じられず恐怖だったので、前日のタイヤサービスにて新品にした。リヤは幅が190㎜のKR405になった。ホイールは5.5インチなのだが。

予選は20分だが15分と勘違いしており、ガソリン5Lで11周してしまい、帰ってみたら、ガソリンの残りほぼ無し。ガス欠寸前だった。6Lあった方がよい。

1コーナー、馬の背の進入、110Rがウエットで他は乾き気味。

新品タイヤはグリップが圧倒的によく1分50秒まで出た。トップは49秒台だが、こちらは600で相手はYZF-R1なので直線で圧倒的に速くどうしようもない。

決勝

気分よく混走の中3番グリッドだが、やはりスタートが下手。ほんの少しでもフロントが浮くのが許容できないため遅れる。1000㏄はローンチコントロールがあるので有利だろう。ただし、CBR600RRのF600決勝 1位の人にも大差でおいて行かれた。フロントのグリップはあまり問題なかったが、レインボーの立ち上がり、馬の背のブレーキングでリアに不安を感じた。実際予選ではブレーキング時に後輪がホッピングし続けて落ち着かないことがあった。馬の背の場合は適切にシフトダウンできるかの問題だったようだ。結局1位となるCBRが遅れてきて、直線はこちらが速いため、ホームストレートで一回抜いたのだが、1コーナーですぐ刺されてしまった。向こうはBSタイヤでレインはやや有利だったろうか。余裕があった向こうを覚醒させてしまったようで追いつけず。ただ、抜けずともほぼ離されなかったので最後まで本当に集中して走り切ることができた。グリップレベルが低く、滑りと転倒が近いウエットは怖いがヒリヒリするような集中を楽しむことができた。負けたが楽しかった。

 

ところで今回のブリーフィングは赤旗後のクイックリスタートの話だった。

決勝について3周が終了するまでの再開の際は全周回のやり直しとなる。グリッドは予選の順位。3周完了以降は周回減算となり、レース中断時の順位から再スタートとなる。

赤旗で戻り、周回が追加となる場合はガソリンを入れて、コースオープンは30秒のみ。グリッドについたらエンジンは切らず、すぐ再スタートとなる。ただし、オーバーヒートする事例もあり、エンジンを切ってダメなわけではないと。

R6スポーツ走行 SUGO

2022.8.25 曇り、気温25℃位。午後から3枠。

平日に走るのは社会人になってから初。人生で初かもしれない。

自己ベストに近い1分39秒台が出て、怪我なく走行を終え安堵。

 タイヤ 前回第2戦の予選15分、決勝10周に使用後のもの。

F:KR149 M3 冷間220kPa, 温間235から240kPa

R:KR133 M1 冷間150kPa, 温間170kPa

今回はサスセッティングをちょっとしてみることにした。

とにかくブレーキが強い操縦なので、前ストロークはいつも使い切っている。

前のプリロードを上げてみた。ちなみにばねレートは知らないw。ノーマルではない。

0から9回転だったが、10回転にしてみた。maxで18回転くらいまで掛けられるようだ。

何となく後ろも上げてみた。0から6回転だった所を7回転。

2コーナーから3コーナー、SPイン進入などいつも不得意な切り返しがさらにうまくいかない。左の3コーナーは膝すらすらない。1分42秒台。

バイク自体が久しぶりなのでこんなものかといった所。あまり攻められていないので、タイヤのグリップには不安はない。

何となく操縦がしにくく、逆にプリロードを下げることにした。

前:0から8.5回転、後ろ5.5回転

切り返しが明らかにしやすくなった。初めての感覚。3コーナーでインに寄せやすくなった。ベスト1分40秒台。もう少しいけそうだったが、ゆっくり走っている車両にシケインでひっかかり、39秒台はおあずけ。

ブレーキレバーが徐々に深く入るようになり、ストローク調整しないとダメになり、1回馬の背でオーバーランしたが、グラベルまでいかなかった。最近4輪対策でコース外がグラベルでなく舗装化されつつある。2輪にとっては転倒時に減速しないので、危険なのだが、悪いことばかりではないよう。ブレーキフルードは最近替えたばかりだが、プロにお願いした方がよいかもしれない。

とにかく車高が低い方がいいようだ。

2本でおなか一杯だったが、さらにプリロードを下げたらどうか、また、ハンドルバーが高い様な気がしたので、下げたくなり、頑張って3本目も走ることにした。

前:0から8回転、後ろ5回転、ハンドルバー:トップブリッジ下14mmから17mm下に下げた。

明らかに乗りやすく、いつも切り返しが間に合わない所が寄せられる。

ただし、110Rは何となくはらむ気がするがあまり問題はなく、39秒台が2回出た。

疲労が明瞭だったので、それ以上は追及せず、3本目は6周で終了。

1分39秒台は2019年以来。

今度はKR151を履いて走りたい。

ただ、ブーツのジッパーが走行後に壊れたというか、壊してしまった。

修理に出すが、スペアにして新品も準備する予定。いいことばかりでなく、落ちが付いたが、レース直前に壊れなくてよかったかも。

あと、プリロードをやりすぎな所まで弱めることや、リバウンドを弱めることも検討したいが、なかなか時間はとれない。

 

 

 

R6, SUGO Road Race Series Rd.2

2022.7.3 

快晴。猛暑。風ほぼなし。

出場するF600は1000cc, 600cc, 2気筒水冷、空冷との混走。

受付は前日14時から。

当日朝6時30分現地集合。

車検7時45分から

予選8時50分から20分

ブリーフィング10時から25分

スタート前チェック11時10分から。ピットクルーにお願いできる場合はライダーが行く必要なし。

コースイン11時35分から。サイティングラップ後、グリッドでウォーマーをかけて待機。扇風機持ち込み可(ブリーフィングで説明あり)

ウォーミングアップラップの後、レッドシグナル消灯でスタート。10周。

 

ブリーフィングではピットに入る際にシケイン立ち上がりからインベタを走らない輩がいるとのこと。ダラダラと外を走って、ピット直前に曲がる車両とインベタに立ち上がる全開の車両が交錯する事故が起こっていると説明していた。

自分の前の予選でも説明どおりの事故があり、赤旗が出ていた。肝に銘じる。というかピットに入るのにインベタでない所を走って追突が怖くないのだろうか。私は怖いよ。

 

車検のあと、予選の前にタイヤ交換をダンロップのサービスに依頼した。

地方選手権ではKR151は使われていないので在庫がなく前タイヤはKR149(M3)となった。後ろはKR133(M1)。幅195表記だが、5.5インチホイール用で公式トレッド幅は187㎜。私のクラスはタイヤはなんでもあり。スリックタイヤを履く日が来るとは想像できなかったよ。

ブレーキパッドは半分も減っていなかったが、行きつけの勧めでサンスターのものに交換。型番は同じか。あとで要確認。新しいパッドは明らかに効く。もったいないけど仕方がない。

タイヤを温めるのに時間的な余裕がなかった。今回は気温が高く問題なかったが、寒い時期は予選前の交換はやめた方がよい。車検は渋滞して30分位かかるのでやむを得ない。前日に換えるか、決勝前に換えるか。

 

予選:

車体も装備もタイヤもとっても立派だが、走行経験には乏しい。と思っていたが2019年第1戦から10戦目だった。初心者とは言えないか。

しかし、新品タイヤでアウトラップから全力で走る勢いが無かった。年を取ったということか。43秒台しか出ずにあせる。何とか41秒7が最終周に出て、まあ良しとする。前日古いタイヤで40秒台出ていたのだが。次はKR151の新品を履きたい。

ガソリンは5Lちょっと入れて3L近く余っていた。次回から4.5L位でも良いかも。

走行後空気圧は前250kPa, 後ろ170kPa近くになっていたので、温間で240, 160に合わせた。

サスは全くわからないのでいじらない。

ハンドルバーはもともとトップブリッジ下10㎜だった。今年初走行の際15㎜に下げた。前日最後に17㎜までさらにさげた。フィーリングの違和感はないが、タイムが出ない。切り返しに苦労しているので、高い方がよいかと考え、13㎜まで上げてみた。ただし、どちら良いかは結論が出ず。

 

決勝:

スタートは得意ではないが、教えてもらった方法ではひどい失敗もしない。

レッドシグナルと同時くらいに一定の回転に上げて、足でふんばりつつ、半クラッチを維持するだけ。twitterに動画が上がっていたが、まずまずの様。ただし、オープニングラップがダメ。

1,2コーナーで複数台が接触していて、気持ちが引き気味になる。S字あたりで前と少し車間が開いてしまった。その後もSPインアウトではこじんまりとしたのろい走りとなり、110Rでは遅いのにはらむ周回が続き、43秒台が続いてしまった。

前の空冷ドゥカティ2台より直線はこちらが圧倒的に速く、そしてコーナーはこちらが遅いという展開だったが、だんだん持ち直してきて、詰めることができ、逆転できた。あとはベストラップ自体はこちらが2秒くらい速いので抜いたあとはコーナーで遅くても向こうのクラスのバトルに迷惑をかけずに済んだと思いたい。ホームストレートではブレーキングポイントが全く違うので、抜いた後にアウトに寄せずブレーキをかけた。696の選手はSPインなど寄せるのが難しい箇所でコース幅を目いっぱい使った華麗な走りだった。6周目に41 秒4 まで詰めて、次の7周目に40秒6が出たつもりだったが、10%上りで転倒者がコース上におりレースは6周目時点で赤旗終了となった。公式には前の周の41秒台がベストラップとなった。スロースターターで、暑かったが、体力的に余力があったので、もう少しタイムは伸びそうだったので残念。タイヤは本当にしっかりしており、110Rではらむ以外はグリップは十分だった。倒しこみでブレーキを残しすぎ、深くバンキングできていないことが課題となった。シケインの立ち上がりでグリップに余裕があるはずだが、スロットルを開けるのに躊躇している自分がなさけないが、転倒するよりはよいか。同クラスの出走が2台だけで頑張れるか不安だったが、レースはスポーツ走行とは別物。楽しかった。まだ安全に速くなる余地があるので、追及したい。

R6 スポーツ走行、SUGO RoadRace Rd.2 前日スポーツ走行

2022.7.2 

SUGO RoadRace Rd.2の前日スポーツ走行

快晴、猛暑 ロガーの吸気温で30から32度。

3本走行。8時20分、11時00分、14時20分、一枠25分?

タイヤは2枠走行後のKR151(H1)、KR133(M1)

空気圧 前:冷間220kPa, 温間最大で260kPaまで上昇。温間で240kPaまで下げた。

KR151はグリップに全く不安なく、馬の背などでかなりこじっても曲がれてしまう。いいタイヤだ。

後:冷間140kPa、温間170kPaくらいまで上がったので160kPaにさげてみた。

4コーナーの立ち上がりでリヤぬるぬると滑ったのは3本目の走行で前回からあわせると5本目の走行であり、グリップに余裕あり。人間のビビりの問題が強く、グリップを生かし切れない。リヤが195㎜と太いので切り返しが遅れがち。

前回からステップバーは後ろの上。シフトペダルをかなり上げて、調子いいよう。

ハンドルバーをトップブリッジ下15㎜から17にさらに下げてみた。

サスペンションは全くわからないので調整もできない。

ガソリンは7L で14周走り1Lあまるかどうかくらい。

ベストタイム1本目1:43:0、2本目1:40:6、3本目1:41:4

各コーナーについて

1コーナー:200mと150mの間くらいでブレーキ。意味があるかわからないが、リヤブレーキをわずかに先行させてみる。効きを全く感じないが、悪影響もなさそう。

ブレーキの終盤でわずかにバンキングを始める意識を持つ。

2019年の1:39:4を出した時より遅くないので、悪くはないか。減速しすぎの傾向はある。

2コーナーから3コーナーへの切り返しが間に合わずインにつけない。4コーナーに向けての加速もダメ。わずかにブレーキをかけてもよいかもしれない。

4コーナーへの倒しこみがうまくいかない。タンクホールドの問題とブレーキの残し過ぎの問題なのかもしれない。

S字については良く分からない。課題も思い浮かばず。S字前にシフトアップはしている。

ハイポイントコーナーの進入:

ゼブラが途切れるポイントでブレーキを掛け始めているがブレーキが高性能化しており、以前より減速が強い。もう少し突っ込むか、リリースを早める必要があるが、できない。はらみそうになることもなく、余裕がありすぎる。はらんでゼブラを踏んでもどうということもないことは分かってはいるが。

レインボーコーナー:

やや下っており、前荷重が抜けやすい。

過去に遅いタイムなのにスリップダウンしたことあり。次の直線に向けて重要だが、頑張るとリスクも高い。今くらいでよさそう。ドライであれば立ち上がりでゼブラに乗ってもよいが、意味はなさそう。レインでは絶対に出てはダメ。レインの馬の背でゼブラに乗ってハンドルが切れ込んで死ぬかと思ったことあり。

バックストレート:

途中に屈曲あり。最短ラインを意識したい。

エンジンオーバーホールもさっぱりしないで走っているが、最高速は240kmで安定している。

馬の背コーナー:200mと150mの間くらいでブレーキ開始。

尻が減速に耐えられず、前にもっていかれてしまう。倒しこみがしにくく、ブレーキリリースと同時に後ろに戻したりしている。これはダメ。

後ろに移動したステップの問題もあるが、コーナーの途中ではいい感じなので、ステップはそのまま、タンクかシートスポンジで何とかしたい。あと、鍛えるべき筋肉は太ももの内側だろうか。普段使わないので、意識して強化する必要があるだろう。

SPインコーナー:

進入でアウトいっぱいに寄せることができないことと、ブレーキングポイントが定まっていないこと、毎回的確にクリップにつけられないことが問題である。ここから110Rの進入までのタイムロスが一番大きいようだ。ここが改善するだけで39秒台には入りそう。進入時の右太もものタンクホールドが重要なようだ。調子がいい時はSPアウトの立ち上がりでゼブラに乗っていたが、今回はビビッて遅いのではらまない。

110R:とにかく進入が遅いのでどうしようもないが、39秒台の時と車速はあまりかわらないようだ。フロントタイヤに余裕が感じられないのでこれ以上は頑張らない方がよさそう。

シケイン

進入のブレーキングポイントは右の消火器?マークを参考にする。前は黄色いマークだった。切り返しは全力で行うのみ。シケイン後の立ち上がりにアクセルを中々開けられない。タイヤには余裕はありそうだが。ビビりを改善するのはむずかしい。リヤサスがフルストロークしているので、対策するのにプリロードかバネレートかコンプレッションか理屈が分かっていないが、色々試すしかない。

 

 

 

 

R6スポーツ走行

2022年5月29日スポーツ走行

快晴。午前中2枠。気温おそらく23-28℃位。

F tyre K151 冷間200kPa, 温間220位と低く230kPaに上げた。

冷間200kPaは低すぎて間違いだったか。

R tyre KR133 冷間120kPa, 温間140kPa, 温間150kPaに上げた。

冷間120kPaはD213の時の適応。記録を確認すべし。

ガソリン 7L 1本目は13周で残り1L程度。

街乗り用のTDM900, CBR250R共に手放したので、エンジン付きのバイクに乗るのは本当に久しぶり。前回は2021年10月?

1本目best、1:44:8

計13周、気温高くなく、湿度も低かったと思われ、疲れは全く感じなかったが、明らかに遅い。ブレーキは2本指で甘く、倒しこみもほぼできず、膝ほぼ擦らず。

途中で背中が丸まっていることに気づいたが、時間切れ。

2本目best, 1:42:7

ステップを低く感じ、ハンドルを高く感じたため、修正した。

ステップはMaverick。 ステップバーの位置を前下から前上に変更。

ハンドルバーをトップブリッジ下10㎜から13㎜にした。

背中を真っすぐ、股関節から前傾することを意識した。

そこは良かったが、1コーナー前のシフトダウンがうまくいかない。5,4,3と落とす際に3速になかなか入らず。

ステップバーを上げた際にシフトペダル位置も上げたが、不足していたかも。

クラッチを切っても3速に落としづらく、ブリッパーの問題ではなさそう。

シフトダウンの繰り返しの際にペダルを戻し切れていないかったと思われた。

とりあえず、シフトペダルを数㎜あげてみた。次の走行で要確認。

コーナーに関しては人間の姿勢が改善したせいか、バンキングがやや深くなった。

ロガーを見ると、コース前半は去年1:40;88で走った時とほぼ変わらない。遅れは左コーナー、110R、シケインで出ている。シフトダウンがうまくいかないことに気を取られ、集中できなかったので、修正すれば、以前のタイムをまた出すことは不可能ではなさそう。あるいはKR151が高性能ということか。

ただし、ブレーキに迷いあり。2本指操作だと力が足りない感じあり。4本指だと止めすぎてしまう問題あり。どうしても減速に集中してしまい、進入の遅さが否めない。

今回は600㏄の全日本レベルと思われる走りも見れたが、コース幅を目一杯使ったライン取りとバンク角の深さが印象的だった。コーナー進入についてはもう少し追い込んだライン取りが必要だ。

練習したいが、自転車と異なり日常的に走れる環境にはない。

ただ、出発前日にはもうバイクはやめようかと思っていた位なので、やる気が出たのは収穫だった。

※タイヤウォーマーの管理要注意。走行時にはプラグを外す。そのままだと火事になる。

次回はハンドルバーの高さを最適化する。